要点と感想をまとめました
本当に望むゴールを設定する
ゴールがないと毎日なんとなく過ごしてしまいます。
なんとなく起きて、何となく仕事して、何となく1日終わり
それで人生が終わってしまいます。
感情に振り回されるのは、自分自身に明確なゴールがないから
まずは頭の中を掃除して、ゴミを捨ててください
- 感情のゴミ
- 他人のモノサシ
- これまでの自分
- マイナスの自己イメージ
- 我慢というゴミ
- 自己中心というゴミ
- 恐怖というゴミ
- 論理へのとらわれ
こんな人におすすめ
- 頭の中がスッキリしない
- 集中できない
- 自分を変えたい
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この記事は『「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!』(著者) 苫米地/英人
出版社 : 徳間書店 (2012/6/21)より出典・引用して書いています
「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!の要約
感情のゴミを捨てる
感情的な人の脳はサル・ゴリラレベル
感情に支配されている人は古い脳(偏桃体)に支配されています。
進化の度合いで言うとゴリラやサルに近い
ゴールと関係ないものはゴミ
ゴールとは、自分が重要だと考えている目的や目標のこと
ゴールがないから感情に振り回されてしまう
ゴールがないから、嫌なことがあると気分が落ち込む
すべての感情を娯楽にせよ
「腹が立った」「嫉妬する」「後悔する」などの感情は、生きる上でプラスにはならない
ゴールに意味のある感情だけを自分に許可する
心から望むゴールを持って今を生きれば、感情のゴミは必ずなくります。
他人のモノサシというゴミを捨てる
自分とは「他者の情報」でできている
「他者との関係にまつわる情報」が寄り集まったもの
自分とは情報の網の目の一部である。
私たちは自分にとって重要なものにだけ意識を向け、自分にとって重要な情報だけを頭の中に取り込んでいます。
他人と自分とでは別のものを見ている
あなたが見ている目の前の世界がそのまま、あなたの頭の中なのです。
なぜなら、私たちは、私たちを取り囲むさまざまな情報の中から、自分にとって重要なものだけを無意識のうちに選別して、頭に取り込むものだけを見て、聴いているからです。
あなたが見ている世界は、あなたが重要だと思っているものだけが見えている世界であり、
その世界はあなたの頭の中がそのまま反映されているのです
あなたは他人を生きている
自分自身の価値観だと思い込んでいるものが、実は他者から刷り込まれた価値観なのです。
自分のモノサシで生きていると思いながら、本当は他人から与えられたモノサシで生きている
他人からの刷り込みで、他人と同じものを求めて、他人と同じ人生を生きようとしているのです。
見栄を張って買ってしまう
本当に求めてきたものではないものを手に入れても、満たされないのです。
自分にウソをつかないこと
自分のモノサシで生きよう
比較するからモヤモヤする
競争するからモヤモヤする
常識のモノサシはゴミ
周囲の目もゴミ
他人の目に映っている自分というものは、自分が作り出している虚像なのです。
これまでの自分というゴミを捨てる
私たちが今見ている世界は、過去の記憶で成り立っている
あなたの見ている世界は、あなたに脳が重要だと判断したものだけで成り立っています
脳は、昨日までの自分が重要だと判断していたものを今日も重要だと判断します。
安定した状態を保つために、現状を維持しようとする機能をホメオスタシス「恒常性維持機能」と呼びます
「これまでの自分」というゴミを捨てる
人が変わろうとしても変われないのは、コンフォート・ゾーンにとどまるように、ホメオスタシスが働くからです。
【ホメオスタシス】恒常性(こうじょうせい)
恒常性(こうじょうせい)ないしはホメオスタシス(希: ὅμοιοστάσις、英: homeostasis)とは、生物において、その内部環境を一定の状態に保ちつづけようとする傾向のことである。
コンフォートゾーン(英語:Comfort zone)とは、「快適な空間」を意味する語である。心理学などでは、ストレスや不安が無く、限りなく落ち着いた精神状態でいられる場所を指す。
未来が過去を作る
未来が最高なら、過去も現在も最高
時間は川の上流という未来から、あなたが立っている現在へ、そしてあなたの後方の過去へと流れているのです。
・過去は自分の未来に影響を与えない
・未来は最高だと確信すれば、過去も現在も最高である
自分の未来は最高であると確信して生きている人は、過去の自分も今の自分も、最高の自分になります。
マイナスの自己イメージというゴミを捨てる
人はネガティブな自己対話が圧倒的に多い
マイナスの自己イメージというゴミを捨てよう。
ネガティブな自己対話は自己評価を下げてしまいます
我慢というゴミを捨てる
ガマンは危険
毎日「行きたくない」と思いながら会社に行き、「やりたくない」と思いながら仕事をする
「やらされ感」で仕事をしている人が多い
やりたくないことを、思い切ってやめる
我慢が頭のモヤモヤ感の要因なのです
自分中心というゴミを捨てる
自分に嘘をつかないこと。世間の通念や他人の目を気にしないこと。
自分の本音の願望を頭の中で膨らませ、他人のモノサシではなく自分の本音で生きること。
自分だけの幸せはありえない
恐怖というゴミを捨てる
自己イメージが低い人は、いとも簡単に恐怖に支配されてしまう
すべての感情を娯楽にする
怖がっている暇があれば行動せよ
現代に恐怖は必要ない
恐怖の99%は意味のない恐怖です
https://isaoblog.com/worry-about-the-future/
倫理へのとらわれというゴミを捨てひらめき脳を手に入れる
考えていて頭がごちゃごちゃしてくるのは、部分にとらわれ、部分の迷路に迷い込むかからです
頭のいい人は部分だけで全体が分かる
「ゲシュタルト能力」とは、部分から全体を統合して認識する能力です。
「部分情報」を手に入れただけで、全体をを認識できるという人に備わった能力のことです
初めて見た鳥でも、キリンではなく「鳥だ」と認識できるのは「羽がある」「2本足」などの情報から、この生き物は鳥だと認識します
「倫理へのとらわれ」というゴミを捨てるとゲシュタルトが拡張できる
ゲシュタルト能力によって、「心から望むゴール」をかなえることができます。
感想・気づき
ゴールを設定する
ゴールを設定を設定していないと毎日がなんとなく過ごしてしまう
「お金持ちになりたい」、「幸せになりたい」などのフワッとした目標ではゴールが見えない気がします
具体的な目標を立てなければ意味がない
ゴールに向かってひたむきに進んでいれば細かいことは気にならない
ゴールに無意味な感情は自分に許可しない
著者紹介
苫米地英人(とまべち ひでと)
1959年、東京生まれ。認知科学者(機能脳科学、計算言語学、認知心理学、分析哲学)。計算機科学者(計算機科学、離散数理、人工知能)。カーネギーメロン大学博士(Ph.D.)、同CyLab兼任フェロー、
株式会社ドクター苫米地ワークス代表、コグニティブリサーチラボ株式会社CEO、角川春樹事務所顧問、中国南開大学客座教授、全日本気功師会副会長、米国公益法人The Better World Foundation日本代表、
米国教育機関TPIインターナショナル日本代表、天台宗ハワイ別院国際部長、財団法人日本催眠術協会代表理事
関連書籍
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まとめ
本当に望むゴールを設定する
ゴールがないと毎日なんとなく過ごしてしまいます
なんとなく起きて、何となく仕事して、何となく1日終わり
それで人生が終わってしまいます
感情に振り回されるのは、自分自身に明確なゴールがないから。
目指すべきゴールがあれば、そこまでの道のりを一段高い位置から客観的に見下ろすことができて、細かいことが氣にならなくなります
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