こんな人におすすめ
- 人間関係に悩んでいる人
- 部下の教育に悩んでいる人
- 嫌われる勇気を読んだ人
前作「嫌われる勇気」3年後、教師になって哲人のところへ戻ってきた青年。
彼はクレーマーとなって帰ってきました。
本作「幸せになる勇気」は愛について深く語られています
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幸せになる勇気の要約
目次
第一部:悪いあの人、かわいそうなわたし
第二部:なぜ「賞罰」を否定するのか
第三部:競争原理から協力原理へ
第四部:与えよ、さらば与えられん
第五部:愛する人生を選べ
感想・気づき
教育・仕事・愛、すべての悩みは人間関係
前作「嫌われる勇気」では人間の悩みは、すべて対人関係であると言われていましたが「幸せになる勇気」では「すべての喜びもまた、対人関係の喜びである」と言われています。
確かに「対人関係が悩みであり喜びでもある」と言われると分かったような、わからないような気がしますね
人間とは社会的な生き物なのです
それゆえに喜びも悩みも社会とのつながりから生まれるのです
共同体感覚とは自分のなかから掘り起こすもので、他者の関心事に関心を持つことが重要になります。
アドラーは次のように言っています
- 他者を愛する事から始めよ
- 無条件にその人の存在をありのままに受け入れてあげる
- 他者を愛する勇気を持て
『幸せになる勇気』とは『愛する勇気』のことなんです
ただ相手のことを愛するという自分の課題に集中する
相手が自分のことを愛するかどうかは相手の課題なので考えない
著者紹介
著者:岸見一郎
哲学者。1956年京都生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学。専門の哲学(西洋古代哲学、特にプラトン哲学)と並行して、1989年からアドラー心理学を研究。精力的にアドラー心理学や古代哲学の執筆・講演活動、そして精神科医院などで多くの“青年”のカウンセリングを行う。(日本アドラー心理学会顧問)
著者:古賀史健
フリーランスライター。1973年生まれ。書籍のライティング(聞き書きスタイルの執筆)を専門とし、ビジネス書やノンフィクションで数多くのベストセラーを手掛ける。インタビュー原稿にも定評がある。
関連書籍
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まとめ
アドラー心理学から学ぶべきことは自分を変える勇気です
本書の内容すべてを理解して実行するのは大変ですので、出来そうなところがあったら取り入れてみてください。
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『幸せになる勇気』は、アドラー心理学を修得している哲人と、それに挑戦する若者の「対話形式」で話が進みます。
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