『神トーーク』【要約・感想】「伝え方しだい」で人生は思い通り。

中年男性

自分の考えをうまく伝えられない
部下とのコミュニケーションがうまくいかない

イサオ

そんな悩みを持っている人に、科学的に人の心を動かす伝え方「神トーーク」について解説します

人間関係のコミュニケーションって難しいですよね

思っていることの半分も言えなかったり・・・

しかし、伝え方次第で人生は変わります

本書に書かれていることを実践するだけで、周囲が自然と味方になってくれるような人物になることができます
（はじめに）より引用

こんな人におすすめ

中年男性

自分の考えをうまく伝えられない
会社の人間関係に悩んでいる
コミュニケーション能力を身につけたい

イサオ

私はkindleやAudibleで、毎月10冊以上本を読んでいます。

備忘録もかねて、学びのあった本をブログで発信。

誰かのお役に立てれば幸いです。

神トーーク　「伝え方しだい」で人生は思い通り [ 星　渉 ]

created by Rinker

Audible(オーディブル)なら30日間無料体験ができます。12万冊以上が聴き放題。

＼12万冊以上が聴き放題／
Audible 無料体験

無料体験中に解約すれば料金はかかりません

この記事は「神トーーク　「伝え方しだい」で人生は思い通り」(著者) 星　渉
出版社:KADOKAWA (2019/7/19)より出典・引用して書いています

・ジャンプできる目次

「神トーーク」の要点
「神トーーク」の内容
感想・気づき
著者紹介
関連書籍
まとめ

「神トーーク」の要点

伝え方次第で人生は変わる

人を動かす3つの絶対条件

話を聞くに値する人と思われる日常での振る舞い
相手に安心感を与える
相手の自己重要感（承認欲求）を満たす

「人間関係の悩みが消える」伝え方

絶対に否定をしない
最後まで話を聞く
理由を聞く

「誰からも好かれる」伝え方
・名前を呼ぶ
・最後に褒める
・目を見てうなずく

相手の人柄・存在を褒め、命令しない

「神トーーク」の内容

第1章　科学的に「人の心を動かす」絶対条件

人を動かすキーワードは安心感と自己重要感

人を動かす3つの絶対条件

1：話を聞くに値する人と思われる日常での振る舞い
2：相手に安心感を与える
3：相手の自己重要感（承認欲求）を満たす

第2章　あらゆる「人間関係の悩みが消える」伝え方

絶対に否定せず最後まで話を聞く

相手を否定してしまうと、相手を傷つけてしまう。
必ず笑顔で対応、腕組みをしない、足も組まない

相手の意見や考え方を理解したことを行動や態度でしっかりと示す。
他人の悪口を言わない明確な理由を決め、信念とする

第3章　自然と味方が生まれ「誰からも好かれる」伝え方

人の名前を憶えて、名前を意識して呼ぶ
「ほめる」⇒「アドバイス」⇒「ほめる」のサンドイッチ方式

相手に話をさせる
感情豊かに反応する
他の人のいい噂を流す

第4章　相手が「自分の思い通りに動いてくれる」新世界へ

「否定をしない」「気づかせる」「答えを言わない」「正さない」

仕事などの「期限」は相手に決めさせる
相手のメンツをつぶさず「逃げ道」を作ってあげる

第5章　相手の人生さえも変える「究極の神トーーク」

相手の「人柄」と「存在」をほめる
自分の弱みは隠さない

あなたの「ゴール」をイメージする
「私はあなたの味方です」と伝える

≫『神トーーク』をすぐ読む。

感想・気づき

気が付いた人
この本を読んで変わろうと思ったことが3つあります

１・「絶対に否定しない」
みんな「否定されること」が怖いのです

相手を否定してしまうと、相手を傷つけてしまう。
相手を否定しなければ、相手に安心感を与えることができる

相手の意見をすべて「受け入れる」のではなく「受け止める」
否定しないで聞くと言う事です

それが相手に安心感を与えます。

否定する人とはコミュニケーションを取りたくないですよね

「あなたがそう思っているということを理解しました」→「相手に安心感を与える」→「相手の心が開く」→「こちらの意見を聞いてくれるようになる」

人の心を開くには、この順番が最も大切なのです。

２・最後まで人の話を聞く
私にはこれが一番必要でした

イサオ

相手の話の途中で割り込んで話をしてしまうことが多いんです

人は「自分の考えていることをすべて吐き出さないと、新しい考えを納得して受け入れることができない」

【コップ理論】
・相手の話を聞く⇒コップの水が減る
・減った水の分だけアドバイスが入る

イサオ

相手のコップが空になれば、こちらの話を聞いてもらえると言う事ですね

話を聞く姿勢（笑顔）も大事

3・他人の悪口を言わない
これはなかなか難しいですね
まわりの人間が他人の悪口を言っているとつい同調してしまいます

心理学的にも人は「自分の悪口を言っているかもしれない人」には心を開きません

人の悪口を言うことは絶対NGです。

本書の中で、悪口を言わないための有効な対処方法が書いてありました

それは、「なぜ、私は人の悪口を言わないと決めているのか？」という理由を明確にすること

解答例は次のようなものでした

・自分の使っている言葉を子供が真似するから。「自分の子供には人の悪口を言うような人間に育ってほしくない」ため
・管理職である自分が悪口を言ったり批判ばかりしていては、部下が安心して相談しに来てくれないから。「安心できる職場の雰囲気を部下のために作る」ため
・人の悪口を言っていると、そういう話が好きな人が集まってしまう。「人の悪口を聞いていると気分が悪くなるので、そういう人を近づけない」ため
・人の悪口を言っていると顔に出る。悪口ばかり言っている人相では「理想とする人と結婚なんてできない」から

著者紹介

星渉(ほしわたる)
株式会社Ｒｉｓｉｎｇ　Ｓｔａｒ代表取締役。１９８３年仙台市生まれ。「好きな時に、好きな場所で、好きなシゴトをする個人を創る」をコンセプトに活動し、現在までに講演会、勉強会には１０，０００人以上が参加し、手がけたビジネスプロデュース事例、育成した起業家は６２３人にものぼる。

ゼロの状態から起業する経営者の月収を６カ月以内に最低１００万円以上にする成功確率は、日本ナンバーワンの９１．３％を誇り、その再現性の高い、起業家のためのビジネスコンサルティング手法が各方面で話題となる。