何かコツとかあるのかな
「雑談」って難しいですよね
- 何を話せばいいのかわからなし、話が続かない
- 初対面の人だと緊張する
- いつ終わりにしていいのかわからない
- 気をつかうので疲れる
なんてことになりがちですよね?
親しい友人や知人なら、何の問題もないのですが、
- 上司や取引先の偉い人
- 義理の両親や親戚
- ママ友・パパ友
など「微妙な関係の人」と話さなくちゃいけない状況
これこそがまさに多くの人が苦手とする「雑談」です。
雑談は、普通の会話とはまったく違います
「雑談に適した話し方」があるのです
雑談がうまくなるコツは「雑談力」を身につけること。
人の性格なんて、簡単には変わりません
無理に社交的な性格を目指さなくても、テクニックさえ身につければ雑談はうまくいきます。
この本を読めば解決します。
雑談とは、「微妙な間柄の人と、適当に話をしながら、なんとなく仲良くなる」という、とても繊細な会話の方式です。
(はじめに)より
- 天気の話やニュースの話題はNG
- 「最近どう?」って聞いてはダメ
- 共通の話題を探すのは素人
などなど、初めて聞くような内容です…
こんな人におすすめ
- 初対面の人と話すのが苦手
- 会社の上司と仲良くなりたい
- 大事な取引先から信頼されたい
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この記事は「超雑談力人づきあいがラクになる誰とでも信頼関係が築ける」
五百田達成(著)ディスカヴァー・トゥエンティワン(出版)より出典・引用して書いています。
「超雑談力人づきあいがラクになる誰とでも信頼関係が築ける」要約
出典:「超雑談力人づきあいがラクになる誰とでも信頼関係が築ける」
1章 基本の7ルール これさえ知れば怖くない!
ルール1 雑談の目的
ただ会話のラリーを続ける
大切なのは「内容」ではなく「ラリー」ただ続きだえすればそれでいい。
ルール2 雑談の中身
気持ちをやりとりする
「情報」ではなく「気持ち」を話す
ルール3 雑談のきっかけ
エピソードや経験談を話す
「自分自身のエピソードや体験談を話す」
ルール4 話の聞き方
肯定して共感する
とにかく肯定(こうてい)する。
とにかく共感する
ルール5 効果的なリアクション
大きなリアクションで一緒に楽しむ
雑談なんて、話が続けばなんでもいい
リアクションをがんばる
ルール6 沈黙の対処法
会話が途切れたら「自分に近い話題」に引き戻す
沈黙は話が「遠い」サイン
ルール7 雑談の切り上げ方
ほどよいところで切り上げる
雑談は腹八分目で切り上げる
2章 初対面編 もう緊張しない。ドギマギしない
出典:「超雑談力人づきあいがラクになる誰とでも信頼関係が築ける」
【1:雑談を始める合図】
「はじめまして」と話し始める
「こんにちは」と話し始める
【2:名前を聞いたあと】
「同じ名前の知人がいる」と盛り上がる
名前の由来を尋ねる
【3:趣味の聞き方】
「趣味は何ですか?」と尋ねる
「最近ハマってるものありますか?」と尋ねる
【4:共通の知人の話】
共通の知人を探す
共通の興味を探す
【5:話題の選び方】
お互いが知ってる話題を話す
知らないことを教えてもらう
【6:共通の話題】
すぐに「私もです」とアピールする
しばらく様子を見て、相手に語らせる
【7:好きなもの・ことについて】
「意見」を述べ合う
「好み」を言い合う
【8:自己開示】
とことん質問をして、相手に話させる
少し自分の話をしてから、また話を戻す
【9:しぐさ】
手持ち無沙汰に腕を組む
身振り手振りを大きくする
【10:あいづち】
「さ・し・す・せ・そ」であいづちを打つ
「あ・い・う・え・お」でリアクションする
【11:困った話題の対処法】
「それは違うんじゃないですか」と反論する
「ありがとうございました」と話を終わらせる
【12:心構え】
性格を変えて「陽キャ」になる
単に社交のコツを実践する
3章 知人/飲み会編 人づきあいがラクになる!
【13:悩み相談を受けたとき】
「それはね...」とアドバイスをする
「そうだね...」と共感する
【14:不安にさせない話し方】
見切り発車で話し始める
「オチはないけど」と最初に言ってしまう
【15:イメージのわく話し方】
「その人」「その場所」と指示代名詞を使う
「Aさん」「鎌倉」とあだ名・固有名詞を使う
【16:答えやすい質問1】
「なにかこだわってるんですか?」と聞く
「なにか特別なことしてるんですか?」と聞く
【17:答えやすい質問2】
「なぜ (WHY)?」と理由を尋ねる
「どう (HOW)?」と状況や気持ちを尋ねる
【18:盛り上がる話し方1】
事実 (ファクト)で話す
雰囲気 (ニュアンス)で話す
【19:盛り上がる話し方2】
的確なツッコミを入れる
「いいねー」と、ただただ褒める
【20:話のリズム】
オープンクエスチョンで広がりを持たせる
クローズドクエスチョンでリズムをつける
【21:褒められたとき】
褒められたら謙遜する
褒められたらお礼を言う
【22:褒めるとき】
「~だね」と気づいたことを指摘する
「~で素敵ですね」と褒める
【23:もう一度盛り上がる方法】
なんとかして話を前に進める
臨機応変に話を前に戻す
【24:雑談の覚え方】
「たしか~でしたよね」とうろ覚えでリードする
「なんでしたっけ?」とその都度イチから聞く
【25:立ち入った質問をされたとき】
失礼にならないようがんばって答える
「一般的には~」と話をそらす
【26:場の空気のつくり方】
司会者のように場を仕切る
潤滑油として場をなごませる
4章 職場/ビジネス編 小さな会話が信頼につながる
【27:ビジネスの雑談とは】
友達のような対等な関係で話す
先生と生徒のような上下関係で話す
【28:切り口の持ち方】
得意なジャンルを持つ
得意な視点を持つ
【29:上司と二人きり(エレベーター)】
目をそらす
自分から話しかける
【30:上司と二人きり(タクシー)】
飽きさせないように話題を提供する
目に入る街並みの話をする
【31:話題の変え方】
「そろそろ」と話題を変える
「話変わりますけど」と話題を変える
【32:話題へのリアクション】
あらゆる発言に反応する
キーワードを絞って反応をする
【33:人と差がつく話の聞き方】
「おもしろいですね」と聞き流す
「メモしていいですか?」という勢いで聞く
【34:雑談の機会のつくり方】
飲み会で仲良くなる
ランチ・お茶で仲良くなる
【35:遊びに誘われたとき】
「予定を見てみます」と保留する
「いいですね!」と即答する
【36:うわさ話】
知人・同業者のうわさ話
芸能人・有名人のうわさ話
感想・気づき
もともと雑談は苦手だったので、何かのヒントになればいいなと思って読んだら目からウロコ!
会社勤めの方も、そうでない方も絶対に読むべき1冊です。
著者紹介
五百田 達成(いおた たつなり)
作家・心理カウンセラー。米国CCE,Inc.認定 GCDFキャリアカウンセラー。
東京大学教養学部卒業後、角川書店、博報堂、博報堂生活総合研究所を経て、五百田達成事務所を設立。個人カウンセリング、セミナー、講演、執筆など、多岐にわたって活躍中。
「スッキリ!!」(日本テレビ)、「この差って何ですか?」(TBS)ほか、テレビ・雑誌などのメディア出演も多数。
関連書籍
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まとめ
人の性格なんて、簡単には変わりません
無理に社交的な性格を目指さなくても、テクニックさえ身につければ雑談はうまくいきます。
雑談力は一生の武器になります
雑談力を身につけると、人に興味が持てるようになります。
会社勤めの方も、そうでない方も絶対に読むべき1冊です。
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