もしかしたら自分もそうなのかな。
対処法とか知りたいな。
そんな悩みに答えます
中高年クライシス(ミッドライフ・クライシス)は中年男性の誰もが通る避けられない道です。
中高年クライシスは別に病気ではなく「人生の転換期」に精神的に不安定になってしまうことです
第2の思春期、ミドルエイジ・クライシスともいわれ、中高年の2人に1人がなると言われています
欧米では広く知られていて社会問題になっている
映画俳優のハリソン・フォードやキアヌ・リーヴス。
武田鉄矢さんや北野武さんもなっていました。
精神的に不安定な状態になるため、うつ病や出社拒否、帰宅拒否、アルコール依存症などで社会的信用を失ったり、家庭崩壊してしまう場合もあります。
わたしが試してみて効果のあった方法を書いています。
誰かの参考になれば幸いです。
- 中高年クライシスとは
- 中高年クライシス原因
- 中高年クライシス対策
この記事を書いている私はブラック企業で10年以上働いていました。
パワハラされる方も、する方も経験。
残業は毎月100時間以上。
毎日軽いうつ状態。
体を壊して辞めましたが借金が残り
昼夜で1日16時間働きました。
今も週7日のダブルワークで働いていますが、ストレスはほぼゼロです。
こんな人におすすめ
- 中高年の人
- 中高年クライシスかもしれない
- 中高年クライシスの解決策が知りたい
中高年クライシスとは
中年の危機とは、中年期特有の心理的危機、また中高年が陥る鬱病や不安障害のことをいう。
ミッドライフ・クライシス(Midlife crisis)の訳語であり、ミドルエイジ・クライシス(Middle age crisis)とも表記されるが、 英語圏ではMid age crisisのほうが一般的である。
中年期は働き盛り、熟年とも呼ばれ、1960年代までは人生の最盛期として認識されてきた。
1970年代より発達心理学では、中年期を大多数の大人が経験する人生の一つの段階として研究が進められ、臨床心理学などを含めて「中年期危機」という用語が用いられるようになった。
中年の危機は30代後半から40代にかけての中年の入り口で体験される他、現役引退期にも訪れやすい。
しかし2020年現在では30代でも若手や青年などと扱われることが多く、逆に30代を中年や中高年と呼ぶ人は少なくなった為、入り口と呼べる年齢に制限は無い状態にある。
- 真面目一筋だった男性が、突然髪型やファッションにこだわりだす
- 急にジムに通いだして体を鍛えたり、若い女性と交際したりする
- 若いときにまったく遊んでいなかった人が40歳過ぎてから急に遊びだした
まさに第2の思春期というのにふさわしく「人生をやり直したい」という欲求にかられてしまいます。
欧米では古くから知られていて、衝動的に不倫してしまったり離婚してしまうのも中年クライシスが原因です。
「映画マトリックス」で有名なキアヌ・リーヴス
ホームレスのような風貌で1人寂しくベンチに座る姿が報道され、うつ病だと言われましたが「中年の危機」だったとカミングアウトしています。
「インディ・ジョーンズ」や「スターウォーズのハリソン・フォード」は62歳で突然妻と離婚し、22歳年下の女優と交際を始めてしまいました。
北野武さんのバイク事故も大きな話題になりましたよね。
たけしさん自身が「当時はうつ状態だった」と語っています。
武田鉄矢さんも20年以上もうつ状態だったそうです。
中高年クライシスとは地位や名誉に関係なく誰もが通る人生の転換期なのです。
中高年クライシスの原因
- 加齢による身体的変化
- 職場での変化
- 家族構成の変化
加齢による身体的変化
中高年になると運動能力や性的能力が落ちてきます。
それは自然なことなのですが、特に男性の場合性的な衰えを認めたくない気持ちが強い。
「自信」を取り戻したくてキャバクラ通いや若い女性と不倫してしまう人がいます。
この時期にうつ病やアルコール依存症になる人も多いです。
中高年で一人暮らしの男性は特に危険。
職場での変化
- 職場で責任のある立場になり部下を育てなければならないという重圧がある
- 出世コースから外れ定年まで勤める意欲がない
勤続20年以上になれば、会社の中での自分の立ち位置や将来像が見えてしまいます。
症状がひどいと出勤拒否症や帰宅拒否症になってしまいます。
家族構成の変化
- 子供が巣立ってしまって夫婦二人りだけになってしまった
- 親の介護で同居することになった
中年期の急な家族構成の変化に心がついていけずに精神的に不安定になってしまう人が多い。
中高年の誰もが直面する問題です。
中高年クライシスの対策
- 運動する
- 瞑想する
- 断捨離する
- 自己啓発の本を読む
運動する
運動することで精神が安定するのは今や常識ですよね。
家でじっとしていると暇なので悪い妄想ばかりしますよ。
ただし過度に筋トレしたり、有酸素運動にこだわったりするとあえってストレスになります。
散歩やウオーキングなど外に出て軽い運動をすれば、それだけで十分ストレス解消になります。
ビルの谷間のジョギングよりも緑の中を散歩する方が効果的です。
緑の中の散歩は森林浴の効果もあり。
その気になれない場合少し遠くのコンビニに行くだけでもOK。
夜中に悩んで寝れないときは、とにかく外に出て歩くだけで気分が変わりますよ。
外に出ることが大事。
瞑想(めいそう)する
瞑想というと何かスピリチュアルなイメージを持ってしまいますが、頭がすっきりして集中力のアップなどに効果があると言われ、GoogleやFacebookも採用しています。
瞑想(マインドフルネス)を習慣化することで様々の効果が発揮されることは科学的にも証明されています。
悩める中高年におすすめです。
瞑想とはズバリ!
『何も考えないこと』
興味のある方はこちらの記事をどうぞ
断捨離する
断捨離とは単に不要な物を捨てることではなく、過去への執着を捨てて人生を変えることです。
断捨離することによって自分のこれまでの人生を振り返ることができる。
いつまでも捨てられずにいる若い頃着ていた洋服や、昔の趣味のアイテムなどこれから先の人生に必要のないものは捨てるべきです。
いつまでも昔の思い出に浸っていると、中高年クライシスが重症化します。
中高年になったらシンプルな暮らしがおすすめです。
自己啓発の本を読む
自己啓発の本を読むのも中高年の人におすすめです。
人生の転換期になり「自分の人生これでいいのか」などと自問自答してしまう人が多いですね
「自己啓発本を読むと視野がせまくなる」などのデメリットも言われますが、ポジティブな気分になれるのは確かです。
私は自己啓発の本を何冊も読みましたが、困るのが老眼で小さい文字が読めないのと、首や肩が痛くなってしまうことです。
最近はAmazonのAudible(オーディブル)で【聴く読書】しています。
通勤電車の中で音楽を聴くように聞き流し。
聴く読書なら目も疲れないし首や肩も痛くならないですよ。
最近はテレビを見ないという人が増えています。
特にネガティブなニュースに触れると精神的にダメージを受けます。
テレビやSNSはなるべく見ないほうがいいですね。
まとめ
中高年クライシス(ミッドライフ・クライシス)は中年男性の誰もが通る避けられない道です。
中高年クライシスは別に病気ではなく人生の転換期に精神的に不安定になってしまうことです。
人によってはうつ病やアルコール依存症になってしまい社会的地位を失ったり家庭崩壊してしまう場合もある。
「第2の思春期」ともいわれ、中高年の2人に1人がなると言われています。
中高年クライシス(中年の危機)は誰にでもやって来ます。
私もいろいろ試してみましたが、行動には十分に注意が必要です。
わたしが試してみて効果のあった方法を書きました。
誰かの参考になれば幸いです。